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酒造業で繁栄した商家 |
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瀬戸内海を代表する建造物群 | |
太田家住宅は、平成3年(1991)5月31日に重要文化財指定を受けた、瀬戸内海を代表する建造物群です。建物は、主屋や保命酒醸造蔵など9棟からなり、敷地の四方は道路で囲まれています。 太田家住宅を守る会:パンフレットより
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![]() 太田家住宅 |
![]() 太田家住宅全景 |
保命酒と鞆七卿落(ともしちきょうおち) | |
旧「保命酒屋」である太田家住宅は、福山市鞆町の沿岸中央部に位置します。この家屋は江戸時代には薬酒である保命酒のほか、各種の酒造を営んだ中村家の主家と土蔵群で、明治期に太田家がうけつぎ今日にいたっています。これら一連の建物は歴史的遺産「鞆七卿落遺跡」として、1940年に広島県の史跡指定を受けました。また1991年には、屋敷地約416坪とともに主屋はか建物9棟が国の重要文化財に指定されました。 (財団法人 文化財建造物保存技術協会:修復の手帳より)
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![]() 1階平面図 |
![]() 2階平面図 |
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店土間 床は瓦製のタイルと漆喰のたたきの千鳥模様です。 |
店の間から入り口・しも店を見る。 入り口は跳ね上げ式となっている。 |
店の間。 右側の板戸は開放されると格子戸となっている。 |
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玄関の間 | 大広間 | 上の間 |
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便所 | 炊事場(18世紀後期) | かまど |
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茶室 | 茶室内部 | 次の間 襖の奥の板戸の向こうに隠し階段 |
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隠し階段 吊り上げ式になっていた。 2階CとDの間にある。 |
2階‐@ | 2階‐A |
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2階‐Aの窓からの眺め。 この窓からは港が望めます。 |
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南保命酒蔵入り口 | 東保命酒蔵と新蔵 | |
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酒造りの道具類。 (南保命酒蔵) |
東保命酒蔵 奥が新蔵(非公開) |
保命酒貯蔵用の古備前の甕 |
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「酒槽」(ふね)と「はね棒」 「はね棒」には重石がぶら下がっている。 |
「アミダ」 「はね棒」を引き上げる装置。 |
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西蔵入り口 両開きの土戸と鼠返しが設置されている。 |
西蔵の軒先を支えている木材 古さが残っています。 |
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酒米や薬味草などを格納していた。 床は2重になっていて湿気を防いでいる。 (非公開) |
西蔵の2階 乾燥室として使われていたようだ。 (非公開) |
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釜屋入り口 | 竈(かまど) | 掘込み式焚口 |