弁天堂は、正保元年(1644年)に、鞆町奉行萩野新右衛門によって再建され、今日に至っています。 百貫島には、広島県重要文化財『弁天島塔婆』が建ってます。「文永8年(1271年)」の記念銘が彫字されていて、広島県内で年代が判明する石塔の中で最古のものです。
元来、十一重石塔でしたが、五層と六層とがなくなっていて、九重石層になってます。